テレビ番組で見た移住夫婦の暮らしから参考になるもの 昨日テレビを見ていたら、房総半島に移住した老夫婦何組かを取り上げた番組がやっていました。定年後の移住先として房総を選んだ夫婦達。自給自足で暮らしながら、週に2、3日はカフェを開いているご夫婦。1日10人限定の500円ランチと紹介されていましたが、それでやっていけるのだろうか?素朴な疑問が浮かびました。仮にランチ完売で、その他の注文が合計3,000円だとして、週に3回営業とすると、月に9万6千円くらい。毎日完売というわけではないと思うので、ざっくり8万円〜10万円くらいの売上でしょうか。食材の多くは自分で育てた野菜だと思うのですが、その他の食材も多少はありそう。それに家賃光熱費がかかります。家賃は場合によっては1万や2万なんて物件もあるみたいだけど。少なく見積もっても月に5万円〜7万円くらいは経費でかかるでしょう。そうなるとトントンかちょっと利益が出る程度。基本は自給自足の暮らしだと思うので、プラスの現金収入はそれほど重要ではないのかもしれません。自給自足プラス貯金、年金等で毎日つつがなく暮らせそうですし。何より番組を見ていて、カフェ運営は人とのコミュニケーション目的が強いなと感じました。コミュニケーションと人との繋がり。それが大事なんでしょうね。若者のIターン移住とは事情が違いますが、参考になる部分もあるなぁと感じました。 PR http://iturn.blog.shinobi.jp/Entry/3/テレビ番組で見た移住夫婦の暮らしから参考になるもの