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Iターン、Uターンなど移住を考えてる人のブログ

東京生まれ、東京育ちの僕が、Iターン移住を検討するにあたっていろいろ調べたことを書いていきます。

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移住という選択肢を持ったいきさつ



東京で生まれ、東京で育ち、基本ずっと東京で過ごしてきた僕ですが、なぜ「移住ってのもアリだなぁ」と考えたかをちょっとまとめてみようかと。

港区に住みたいと思ってた独身時代

港区の高校に通っていたのもあり、その頃から港区に対して何となく愛着を持ち始めました。ただその頃は「住むとこじゃないよなぁ」と思っていました。その後、大学を辞めてフラフラしていた期間に2ヶ月だけやった引越し屋さんのバイト時代に「港区に住みたいなぁ」と思い始めました。

バイト先の引越し屋さんは港区が主な活動区域だったので、毎日毎日港区にあるマンションや一戸建てに行きました。港区の高級マンションや外国人向けの天井の高いマンションなどに行くたびに「こういうとこに住めるようになりたいな」と強く思うようになりました。

結婚を機に価値観が変化した

やがて定職につき、ほどなくして結婚をした。奥さんは多摩地区出身ということもあり、鳥や川、木々などが周りにあった方が良いという趣向性を持っていた。結婚して最初に住んだ家は職場から通いやすい西東京市のとある駅の近くで、賃料は安かったが、94平米もある物件で「これは掘り出し物だ!」と即決した。しかし、家自体の出来がすこぶる悪く、いろんな不具合が発生し、また周囲が道路や住宅で自然感があまりない場所だったこともあり、奥さんのテンションが日に日に下がっていきました。

「やがてはどこか都心のタワーマンションに住むってのもいいな」と結婚当初は少し思っていましたが、それよりも奥さんが喜んでくれる環境を用意し、そこで楽しく暮らしてくれれば、僕もその方が良いなと思うようになりました。その西東京市の家は7ヶ月で退去し、前よりかは自然が豊富な場所に引越しをしました。奥さんのテンションも上がったので良かったです。

DASH村みたいな生活

TOKIOがやっている鉄腕DASHでやっていたDASH村。結婚当時から見ていて「あんな暮らしをしてみたい」というようなことを奥さんがポロっと言った。ヤギを飼いたいなども以前から言っていたので、何となくイメージはできた。一戸建てを購入するようなことがあれば、プチDASH村みたいなことができればなと思い始めた。

結婚から数年が経ち、僕の中で「一戸建て」ブームが起きた。一戸建てを購入しようと不動産屋さんと物件を巡ったりしたが、「この先自分の仕事はどうなるんだろう」という不安であったり、「そもそも今探してる条件ではDASH村は実現できない」と思うようになり、突然一戸建てブームは終焉を迎えた。ブームに振り回された奥さんは釈然としない気持ちだったようだ。でも僕はその時、あまり周囲を見れてなかった。

思いきったことをしたくなった

それから数年。僕は転職したりと環境が少し変わった。一応「サラリーマン」ではあるが、以前に比べて格段に自由度が高く、いろんなことができそうな状況になった(資金的には特段以前と変わらずではあるが)。

そんな中、奥さんといろんな話をする中で課題や問題などが出てくるようになり、その対応策を毎日考えるようになった。ある日、仕事帰りに「どこか遠くに移住するとうのもアリだな」という考えが浮かんだ。自然環境、住居環境などなど、問題となっているものを解決するために移住というの選択肢にあるなと思ったんです。今ある手札の中で工夫しても、結局予想の範囲内の対策しかできない。ならば手札を投捨てて、思いきった施策をした方が良いのではないか?と。

家に帰ると奥さんが「これを今日買った」と一冊の雑誌を指差した。そこには「移住しよう」というコピーの『Pen』が置いてあった。そこから実際に移住の可能性を考えるようになりました。

現状は僕が先走っているだけ

たまたま移住特集の雑誌を買ってきただけであり、本当に移住しようとは奥さんは考えてないかもしれない。僕も今すぐどうこうできる状況ではない。ただ「資金がたまったら」とか「何歳になったら」と言ってても実現はできないと思う。移住するかしないか、どこに移住するのか。いろんなことが未知数ではあるが、逆に何でも可能性はあるし、楽しく暮らせる選択肢を用意したいし、選びたいと思ってる。


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