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Iターン、Uターンなど移住を考えてる人のブログ

東京生まれ、東京育ちの僕が、Iターン移住を検討するにあたっていろいろ調べたことを書いていきます。

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東京にいる時と同じ価値観で暮らしたいならば、移住せずにそのまま東京に住んだ方が良い

東京にいる時と同じ価値観で暮らしたいならば、移住せずにそのまま東京に住んだ方が良い

移住するにあたって東京といろんなことを比べてしまうのはやめた方がいいのかもしれません。

東京はだいたいどこにもコンビニがあるし、自動販売機もたくさんあります。休日や夜でも困ることはあまりありません。しかし田舎では(場所によりますが)そうはいきません。そんな時に「東京に比べて不便だな」と最初は思ってしまうかもしれません。でもそれはナンセンスじゃないかなぁと思います。そういうものを求めて移住したわけではないでしょうから。「郷に入れば郷に従え」じゃないですけど、その土地ならではの過ごし方を追い求めていった方がきっと楽しいし、そういうマインドじゃなければ移住は成功しないと思うんですよね。

収入もそうです。東京はやはり平均賃金は高いと思います。以前、とある田舎に住む従兄弟に月収を聞いたことがありますが、やっぱり東京と比べるとだいぶ低いなぁと正直思いました。でもその従兄弟はカッコイイ車にも乗ってるし、家もある。一方僕は1LDKの賃貸に住み、車も持っておりません。いろいろ考えさせられました。話が少しそれましたが、その土地その土地の相場があるので、収入面も東京と比べる必要はないと思います。

東京にいる時と同じ価値観で暮らしたいならば、移住せずにそのまま東京に住んだ方が良いと思います。経済的なことや住居のことよりも、自分のしたいことや将来像を明確にするのを最初に固めた方が良いんだろうなって思ってるところです。

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移住前に考えておいた方が良い3つの問題

IターンはUターンと違って基本的には故郷など縁のある土地ではなく、その土地に関しての知識があまりないのが通常だと思います。これまで生活していた土地を離れて、遠くの見知らぬ土地に住むというのはなかなかハードルが高い。

移住先についての知識が無い中で、移住するにあたって心配な問題はたくさんありますが、大きな問題としては以下の3つなのではないかと思っています。

1.仕事の問題
2.住居の問題
3.コミュニティの問題

1.仕事の問題

各自治体の移住支援ページにはまず仕事の情報が書いてあることが多い。生きていくためには働いて収入を得ないといけない。生活のベースはやはりお金なのです。地方では東京などの都市部と異なり仕事の数が少ない。これは事実でしょう。ただ地方ならではの仕事、例えば農業などに従事すれば補助金などを得られる自治体もあります。

また最近ではクラウドソーシングなどで生計をたてるという手段もあります。プログラミングやデザインのスキルがあればどこの土地でも食べてはいけるでしょう。

そういったITスキルが無い方もライティングのお仕事などもクラウドソーシングにはあるので、頑張り次第ではそれだけで何とか生活することも可能かもしれません。ただ400文字程度の記事1本を書いて100〜200円くらいだったりするので、ライティングだけで食べていくには相当頑張らないといけないでしょう。

アフィリエイトでそれなりに稼いでいる人も移住は向いてるかもしれません。

2.住居の問題

住居の問題も必ずクリアしないといけません。ただ住居に関しては東京などで暮らしてた人には大きな問題ではないかもしれません。賃料も安いですし、数百万円で中古一戸建てを購入することも可能だったりします。自治体によっては何十年か住むと譲渡される制度や移住後数年の家賃補助など様々な支援制度があります。

電車やバスの本数が少なかったり、お店や職場までの距離がある場合が多いので車は必要かもしれません。

3.コミュニティの問題

東京などの都会では人間関係がドライな傾向があります。それに比べると地方は「濃いコミュニティ」があると言えるかもしれません。それが「温かみ」だったりするのですが、そういうのが苦手な方もいると思います。地方だからと言って、必ずしも濃密なコミュニティが存在するわけではないとは思いますが。

問題ばかりを考えてもしょうがない

移住前に一度はその土地に行ってみて、雰囲気をつかむことは必須だと思います。また移住の先輩の声などを参考にするのも良いでしょう。ただ問題ばかりを考えてもしょうがないので、本当に移住したいのか、どうして移住したいのかを考えて、ポジティブな気持ちで移住を決断したいところですね。